オルターガイスト展開例32:魅惑の舞+コスト2枚

魅惑の女王

(「宮殿」ではなく、「舞」限定の初動となります)

1.魅惑の舞の効果を発動、発動時の効果処理としてデッキから魅惑の宮殿をサーチする。

2.魅惑の宮殿を発動し、そのまま手札を1枚捨てて効果を発動。デッキから混沌なる魅惑の女王をサーチ。

3.宮殿の2回目の効果を手札を1枚捨てて発動。混沌2枚目をサーチ。

4.混沌の効果を2枚目の混沌を捨てて発動。混沌を特殊召喚。

5.混沌の効果を発動し、墓地の混沌を装備する。

6.宮殿で付与された混沌の効果を発動。デッキからメリュシークを特殊召喚する。

7.メリュシーク1枚でアルテミスをL召喚。メリュシークの効果でマルウィスプをサーチし、そのまま効果を発動して特殊召喚+メリュシークを蘇生。

8.アルテミス、メリュシーク、マルウィスプで金色の魅惑の女王をL召喚。金女王の効果で混沌を墓地から蘇生させる。

9.金女王と混沌でアポロウーサをL召喚(攻撃力1600)。

10.魅惑の舞の効果を宮殿を墓地に送って発動。墓地から金女王と混沌を蘇生させる。

最終盤面:2素材ウーサ+金色の魅惑の女王+混沌なる魅惑の女王

魅惑の舞から始まる展開パターンです。

舞はメリュシークをリクルートできる宮殿を持ってくる重要カードですが、実は③の効果が墓地から魅惑の女王を可能な限り特殊召喚するというぶっ飛んだ効果を持っています。

永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「魅惑の女王」モンスター1体か「魅惑の宮殿」1枚を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドの「魅惑の女王」モンスターの攻撃力は、
自身の効果で装備しているモンスターの攻撃力分アップする。
(3):自分フィールドの他の魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分の墓地から「魅惑の女王」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

これにより、ウーサのリンク素材となった金女王と混沌を墓地から蘇生させ、ウーサの効果無効、金女王のフリチェ破壊、混沌のフリチェ化した墓地モンスター装備の3妨害を立てられます。

そして実はオルターガイスト側の後続確保もできないことはなく、混沌が場を離れる時にフリチェで墓地のメリュシークを装備すれば、装備カード化したメリュシークが墓地に行きますので墓地効果を使ってオルガモンスターをサーチをすることができます。

ただエクストラが3枠必要なのと、咎姫アンブロ展開と比べるとリソース回収能力はどうしても劣る点があります。同じ3枠必要ですが、咎姫アンブロの方がヘクス蘇生によってオルターガイスト側のリソースを稼いでいきやすいので、オルターガイスト側の後続確保を重視するなら咎姫アンブロの方に軍配が上がりそうです。

しかし一方で、こちらの金女王の展開はメリュシーク1枚からアクセスコードを作れるというメリットもあります。さらに1枠エクストラが埋まってしまいますが、後攻捲りのプランとして考えられます。

しかも金色の魅惑の女王がリンク3なので攻撃力5300、墓地に光のアルテミスと闇の金女王がいるので、アクセス・インテグレーションを2発撃つことができます。

リソース重視の展開か後手捲りも考えておくか、非常に悩ましい問題ですが、お好みで採用を決めていいと思います。

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