オルターガイスト展開例55:メリュシーク(orプークエリ)+罪宝の欺き+モンスターコスト1枚(グラコン使用)

罪宝型(アザミナ・白き森)

グラビティ・コントローラー

リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイキック族/攻1000
【リンクマーカー:左下】
リンクモンスター以外のEXモンスターゾーンのモンスター1体
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
(1):EXモンスターゾーンのこのカードは、
メインモンスターゾーンのモンスターとの戦闘では破壊されない。
(2):このカードがEXモンスターゾーンの相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターとこのカードを持ち主のデッキに戻す。

(以降はグラコンと表記します)

グラコンはエクストラモンスターゾーンにいるリンクモンスター以外のモンスター1体を素材にリンク召喚できるモンスターです。

この特性を活かして、ルシエラーゴをエクストラモンスターゾーンに出して罪宝カードサーチした後にグラコンのリンク素材にすることで墓地の聖なるアザミナ回収を無駄なくできます。

そこから聖なるアザミナ→罪宝狩りとしてシルヴィアを出した後、グラコン自身をディアベルスターのコストとして利用できます。

この記事では、そのグラコンを使った展開を紹介していきます。

展開ルート

  1. 欺きを発動し、そのまま効果を発動。モンスター1枚をコストに聖なるアザミナをサーチ。
  2. 聖なるアザミナの効果を発動、欺きをコストにルシエラーゴをエクストラモンスターゾーンに融合召喚。効果で罪宝狩りをサーチ。
  3. ルシエラーゴ1体でグラコンをリンク召喚。
  1. 聖なるアザミナの墓地効果を発動、ルシエラーゴをデッキに戻し自身を回収。
  2. 聖なるアザミナを再度発動、そこにチェーンして罪宝狩りを発動。ディアベルスターサーチ、シルヴィアを融合召喚。
  3. グラコンをコストにディアベルスターを特殊召喚。効果で原罪宝をセット。
  4. 原罪宝の効果を発動、ディアベルスターコストにペリネトレータを特殊召喚。
  5. メリュシーク召喚、そのままメリュとペリネでヘクスをリンク召喚。メリュ→ペリネ効果でリバイタリ落とし、マルウィスプをサーチし、そのまま自身の効果で特殊召喚+メリュ蘇生。
  6. ヘクス+メリュでバンシーをリンク召喚。ヘクス効果でマリオサーチ。
  7. リバイタリの墓地効果を発動、マリオを召喚しプロトコルセット。
  1. マリオ効果発動、自身を墓地へ送りヘクスを蘇生。
  2. バンシーとマルウィでアドミニアをリンク召喚。バンシー→アドミニアでリバイタリ②セット、マリオを回収。
  3. 罪宝狩りの墓地効果を発動、原罪宝をデッキに戻して1ドロー。
  4. エンドフェイズ、欺きの墓地効果で自分フィールドにセットする。

最終盤面:アドミニア+ヘクスティア+プロトコル+リバイタリ+シルヴィア+欺き(セット状態)、手札にマリオとプーク、1ドロー

解説

皆様はシャドールデッキを触ったことがありますでしょうか。

かつて遊戯王で環境をとったテーマですが、シャドールの有名な動きの一つに「グラコンルーク」というものがあります(今も現役の動きなのでしょうか?)

エクストラモンスターゾーンに融合ネフィリムを出して効果でシャドールークを墓地に落とし、グラコンに変換することでネフィリムの墓地効果でルークを拾って構えるというテクニックです。

この記事の展開ではそれと似たようなことを行っており、ルシエラーゴを墓地へ送って聖なるアザミナを回収し、シルヴィアを融合召喚して誘発ケアしつつディアベルスターやオルターガイストの動きを通していきます。

最終盤面も標準以上の強度はあり、後続も確保できていますので、よっぽどのことがない限りは捲られないかと思います。

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