オルターガイスト展開例35:メリュシーク+罪宝の欺き+任意のオルガモンスター

罪宝型(アザミナ・白き森)
  • (今回は分かりやすく2枚目のメリュシークで紹介します)
  • (2024/11/15追記:画像の差し替え、初手及びセットカードの変更、解説項目の推敲を行いました)

展開ルート

1.罪宝の欺きを発動し、そのまま手札のメリュシーク①をリリースし効果を発動。聖なるアザミナを手札に加える。

2.聖なるアザミナを発動。ルシエラーゴを見せて欺きを墓地へ送り融合召喚。

3.ルシエラーゴの効果を発動し、デッキから罪宝狩りの悪魔をサーチ。そのまま罪宝狩りを発動し、ディアベルスターをサーチ。

4.罪宝狩りの悪魔の墓地効果を自身を除外して発動。欺きを戻して1ドロー。

5.先ほど1ドローしたカード、もしくは手札コスト1枚切ってディアベルスターを特殊召喚。効果で罪宝の欺きをセット。

6.ディアベルスターとルシエラーゴでクロシープをL召喚。

7.聖なるアザミナの墓地効果を発動。ルシエラーゴをデッキに戻し、自身を回収。

8.聖なるアザミナを発動。欺きを墓地へ送り、シルヴィアをクロシープのリンク先に融合召喚。

9.クロシープの効果を発動し、墓地のメリュシーク①を蘇生。

10.手札のメリュシーク②を通常召喚し、メリュシーク①とメリュシーク②でヘクスティアをL召喚。メリュシーク①の効果でマルウィスプをサーチ、そのまま自身の効果で特殊召喚+メリュシークを蘇生。

11.ヘクスティアとメリュシークでバンシーをリンク召喚。ヘクス効果でマリオネッターをサーチ。

12.バンシーの効果を発動、メリュシークをリリースしてマリオネッターを特殊召喚。

13.バンシーとペリネでアドミニアをL召喚。バンシー→ペリネ→アドミニア効果発動、プロトコルをセットし、リバイタリを墓地へ送り、メリュシーク①を回収。

14.リバイタリの墓地効果を発動し、マリオネッターを召喚、リバイタリをセット。

15.マリオネッターの起動効果で自身を墓地へ送り、ヘクスティアを蘇生。

16.(罪宝狩りの墓地効果を発動、欺きを戻して1ドロー)

17.エンドフェイズ、欺きの墓地効果を発動、自身をフィールドにセットする。

最終盤面:アドミニア+ヘクスティア+プロトコル+マテリア+シルヴィア+クロシープ(+セット状態の欺き)、手札にメリュシーク。

解説

罪宝オルターガイストにおける3枚初動です。誘発ケアの展開となります。

オルターガイスト展開例33でメリュ+欺きによる展開をご紹介しましたが、あちらの動きはアザミナ関連の動きに対して妨害を当てられると展開がストップし、かつメリュシークを墓地へ送ってるのでオルターガイストでも展開できずに終わってしまいます。

それに対してこちらの展開はメリュシークを手札に保持しているので、仮にアザミナ関連に妨害を撃たれてもメリュシークを召喚し、最低限1枚初動を行うことができます。

アザミナが通ればシルヴィアで誘発ケアできるようになりますので、安心してオルターガイスト展開できます。

応用:召喚権被りを解消する展開

また、この展開ではメリュシーク2枚を想定して展開ルートを記述していますが、このルートを応用すれば、例えば「メリュシーク+マリオネッター」、「メリュシーク+ペリネトレータ」などの召喚権を必要とするオルガモンスターを合わせ引きしても展開できます。

これまでオルターガイストは「召喚権が必要なオルガモンスターが手札に被って出力しきれない」という点が一つの弱みでしたが、その弱みがアザミナギミック…もといそこから出力できるクロシープによってある程度解消できるようになりました。クロシープ強い。

罪宝型のオルターガイストがだんだんと着実に進化しつつあるのは間違いないでしょう。

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