(※全ての罪宝カードに対する詳細な説明がまだ書けていません。随時更新していきます)
おはよざっす!リアンです!
このページではオルターガイストと相性のいい罪宝カードを紹介していきます。
「罪宝」は12期から追加されたカテゴリーの一つで、様々なデッキの展開・妨害・除去成立をサポートするギミックとして有名ですが、その恩恵をオルターガイストも受けることができます。
単純な汎用札と違い罪宝ネームを持つため、ディアベルスターの効果によるセットに対応しており、盤面の状況に応じたカードを持ってこれる柔軟性の高いギミックとなっています。
また、罪宝カードの種類も豊富で様々な効果を持つため、環境やプレイヤーの好みに応じてカスタマイズできる器用さも魅力の一つかと思います。
ここでは、そんな構築の幅を広げてくれる罪宝カードの中で、特にオルターガイストと相性のいいものを列挙してみましたので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
”罪宝狩りの悪魔”、黒魔女ディアベルスター
速攻魔法(制限カード)
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地から「ディアベルスター」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、「“罪宝狩りの悪魔”」以外の自分の墓地・除外状態の「罪宝」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキの一番下に戻す。
その後、自分は1枚ドローする。
効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「罪宝」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(3):このカードが相手ターンに手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送り、このカードを特殊召喚する
オルターガイストに罪宝ギミックを入れる際、前提として必ず採用されるカードたちです。
罪宝狩りの悪魔でディアベルスターをサーチし、その後手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送りディアベルスターを特殊召喚、効果でこのページで紹介する罪宝魔法・罠カードをセットし、効果を使用していくことになります。
ディアベルスターのコストを工夫する
ディアベルスターはコストとして手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送って特殊召喚を行いますが、このコストを利用してアドバンテージを稼ぐこともできます。
例えば、メリュシークを召喚した後にそれをコストにディアベルスターを特殊召喚、メリュ→ディアベルスターの順でチェーンを組めば、メリュシークに対するうららをケアできます。
これで、確実にフェイカーなどを持ってくることができます。
また、マリオやマルウィなどの蘇生効果持ちが手札にあるなら、オルガモンスターをコストにディアベルスターを特殊召喚した後、マリオやマルウィを召喚し墓地へ送ったオルガモンスターを蘇生させることで、更なるアドバンテージを得たり、ヘクスティアを展開することもできます。
後述しますが、墓地効果を持ったオルガ罠をコストにし、ディスアドバンテージを抑えることも可能です。
ディアベルスターを特殊召喚する際は、とりあえずいらない誘発などをすぐにポイするのではなく、他の手札と相談して、上手くコストを生かせないか考えてみましょう。
レベル10シンクロモンスターの選択肢
ディアベルスターはレベル7のため、レベル3のチューナーであるマルウィスプと合わせてレベル10シンクロを行う選択肢を取ることができます。
シンクロ先としては、無難にバロネスがおすすめです。
なんでも無効による妨害だけでなく、フィールドのカードを破壊する効果により後手捲りのプランにもなれますし、スタンバイフェイズの蘇生もオルガモンスターを蘇生させて展開・リソース確保へと繋ぐことができます。
ディアベルスターが現在制限カードということもあって、あまり頻繫に行う動きではありませんが、オルターガイストは比較的エクストラの自由度が高いデッキなので、1枚採用しておいても損はないと思います。
原罪宝-スネークアイ
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの表側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スネークアイ」モンスターか「ディアベルスター」モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。その後、対象のモンスターをデッキの一番下に戻す。
自分フィールドの表側表示カードを1枚墓地へ送り、手札・デッキからレベル1の炎属性モンスターを特殊召喚するカードです。
環境では「スネークアイ」テーマを抱えたデッキが、エクセルや他のレベル1炎属性モンスターを出すために使用していましたが、オルターガイストではペリネトレータというモンスターを出すことになります。
効果モンスター
星1/炎属性/魔法使い族/攻 500/守 300
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは直接攻撃できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。自分は1枚ドローする。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)から
「オルターガイスト・ペリネトレータ」以外の「オルターガイスト」カード1枚を墓地へ送る。
このペリネトレータはフィールドから墓地へ送られると、好きな領域からオルターガイストカードを墓地へ落とす効果を使用できます。
これで墓地効果のあるオルターガイスト罠カードを墓地へ送り効果を使ったり、オルガモンスターを墓地へ送った後に蘇生カードで蘇生させたり…とオルターガイストの動きの幅を広げることができます。
ペリネトレータで落とすオルガ罠カード
オルターガイスト・フェイルオーバー
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の自分フィールドのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札から「オルターガイスト」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「オルターガイスト」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える
墓地効果で、オルターガイストモンスターを墓地から回収することができます。
これで墓地にあるフェイカーやマリオネッターの使いまわしができ、またピン挿し採用の傾向が強いシルキタスやマルウィスプの再利用も容易となります。
特にマルウィスプとの相性は抜群で、フェイルオーバーで回収した場合「ドロー以外の効果で手札に加わっている」扱いになるので、そのまま特殊召喚と蘇生を行うことができます。
つまり、適切にリソースを管理できていれば、墓地リソースだけで2体分のオルガモンスターを供給できる=ヘクスティアの成立が狙え、かつ蘇生したオルガモンスターの墓地効果を使用してさらにアドバンテージを稼ぐことができます。
フェイルオーバーはとりあえず墓地に置いておくだけでもリソース確保の動きへとつながりますので、ペリネから落としたいカードが特にないのであれば、フェイルオーバーを墓地に置いておくことをおすすめします。
ちょっとした小技として、オルガモンスターの墓地効果に対して墓穴の指名者が飛んできた場合、フェイルオーバーをチェーンして発動して墓地から回収することで回避するというテクがあります。覚えておくと役立つでしょう。
オルターガイスト・リバイタリゼーション
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の墓地の「オルターガイスト」Lモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
「オルターガイスト」モンスター1体の召喚を行う。
墓地効果によって、オルターガイストモンスターの召喚権を増やすことができます。
これで手札に召喚権被りを起こしていたり、サーチ・サルベージしたオルガモンスターをリバイタリの墓地効果で出し、展開をさらに行っていくことができます。
特にリバイタリと相性がいいのがマリオネッターで、召喚時効果を使えるうえ、同名ターン1制限が存在しないため、召喚した分だけオルガ罠を設置することができます。
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1700
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない((1)に発動回数の制限なし)。
(1):このカードが召喚した時に発動できる。
デッキから「オルターガイスト」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(2):自分フィールドの「オルターガイスト」カード1枚と、自分の墓地の「オルターガイスト」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのカードを墓地へ送り、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
これにより、展開した際の最終盤面をより強固なものにしたり、手数を増やすことが可能となります。
素引きした場合はスプーフィングで戻す
ペリネトレータから落としたいオルガ罠は墓地効果は強いものの、フィールド上で発動する罠としての性能はイマイチ強くなかったり、タイミングが非常に限定的なものが多いです。
そのため、初手に素引きしたくないカードとなっています。
その場合は、パーソナル・スプーフィングを使ってフェイカーなどに変換してしまいましょう。
永続罠
(1):1ターンに1度、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「オルターガイスト」カード1枚を持ち主のデッキに戻して発動できる。
デッキから「オルターガイスト」モンスター1体を手札に加える。
またフェイルオーバーに限っていえば、いつでも表側表示にできる罠なので、フェイカーの効果起動をしたり、プロトコルのコストにすることでモンスター無効破壊とリソース確保を一挙に行えます。
オルターガイストは他にもシルキタスやマルウィスプなどの素引きしたくないオルガカードが一定数存在するので、罪宝型であってもスプーフィングは3枚投入しておくことをおすすめします。
微睡の罪宝-モーリアン
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル5以上の幻想魔族モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
罪宝の囁き
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの幻想魔族・魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを手札・EXデッキに戻す。
その後、自分の墓地・除外状態の幻想魔族・魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
罪宝の欺き
永続魔法
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「アザミナ」カード1枚を手札に加える。
(2):モンスターが相手の墓地へ送られた場合、
自分フィールドに「アザミナ」モンスターが存在していれば発動できる。
相手は1500LPを失い、自分は1500LP回復する。
(3):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。