オルターガイスト展開例35:メリュシーク+罪宝の欺き+任意のオルガモンスター(+コスト1枚)

アザミナ

1.罪宝の欺きを発動し、そのまま手札の任意のオルガモンスター(今回はマルウィスプ)をリリースし効果を発動。聖なるアザミナを手札に加える。

2.聖なるアザミナを発動。ルシエラーゴを見せて欺きを墓地へ送り融合召喚。

3.ルシエラーゴの効果を発動し、デッキから罪宝狩りの悪魔をサーチ。そのまま罪宝狩りを発動し、ディアベルスターをサーチ。

(4.罪宝狩りの悪魔の墓地効果を自身を除外して発動。欺きを戻して1ドロー)←スキップ可能。スキップした場合、手順16以降の行程を行える。

5.先ほど1ドローしたカード、もしくは手札コスト1枚切ってディアベルスターを特殊召喚。効果で原罪宝スネークアイをセット。

6.ディアベルスターとルシエラーゴでクロシープをL召喚。

7.聖なるアザミナの墓地効果を発動。ルシエラーゴをデッキに戻し、自身を回収。

8.聖なるアザミナを発動。原罪宝を墓地へ送り、シルヴィアをクロシープのリンク先に融合召喚。

9.クロシープの効果を発動し、墓地のマルウィスプを蘇生。

10.手札のメリュシークを通常召喚し、メリュシークとマルウィスプでヘクスティアをL召喚。メリュシークの効果でマルウィスプ2枚目をサーチし、そのまま自身の効果で特殊召喚+メリュシークを蘇生。

11.ヘクスティアとメリュシークでプライムバンシーをL召喚。ヘクスティアの効果でマリオネッターをサーチ。

12.プライムバンシーの効果をマルウィスプをリリースし発動。ペリネトレータを特殊召喚。

13.プライムバンシーとペリネトレータでアドミニアをL召喚。プライムバンシーチェーン1、ペリネトレータチェーン2、アドミニアチェーン3、プロトコルをセットし、リバイタリを墓地へ送り、ペリネトレータを回収。

14.リバイタリの墓地効果を発動し、マリオネッターを召喚、マテリアをセット。

15.マリオネッターの起動効果で自身を墓地へ送り、ヘクスティアを蘇生。

(16.罪宝狩りの墓地効果を発動、原罪宝スネークアイを戻して1ドロー)

(17.エンドフェイズ、欺きの墓地効果を発動、自身をフィールドにセットする)

最終盤面:アドミニア+ヘクスティア+プロトコル+マテリア+シルヴィア+クロシープ(+セット状態の欺き)、手札にペリネトレータ。

オルターガイスト展開例33でメリュ+欺きによる展開をご紹介しましたが、あちらの動きはアザミナ関連の動きに対して妨害を当てられると展開がストップし、かつメリュシークを墓地へ送ってるのでオルターガイストでも展開できずに終わってしまいます。

それに対してこちらの展開はメリュシークを手札に保持しているので、仮にアザミナ関連に妨害を撃たれてもメリュシークを召喚し、最低限1枚初動を行うことができます。アザミナが通ればシルヴィアで誘発ケアできるようになりますので、安心してオルターガイスト展開できます。

また、オルターガイスト展開例23での展開の特徴として「召喚権を必要とするオルターガイストモンスターを合わせ引きしても展開できる」と紹介していますが、こちらでもその問題を解決できる展開となっています。初手マルウィスプを引いてしまってても、手札から捨てて蘇生という手順で間接的にフィールドに供給出来る形となっています。クロシープ強い。

オルターガイストのデッキとしての安定性を欠く原因の一つとして、初手マルウィスプの素引きが挙げられますが、宮殿や欺きなどの新カードの追加により続々と素引きケアができるようになってきています。展開型のオルターガイストがだんだんと着実に進化しつつあるのは間違いないでしょう。

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