オルターガイスト展開例20で紹介した展開を用いて、誘発を受けた場合の展開を考えてみます。
今回はヴェーラ―とうららを想定しています。
Case1.マルウィスプにヴェーラーを撃たれた場合。
1.メリュシークを召喚し、手元のプークエリと一緒にヘクスティアをL召喚。
2.メリュシークチェーン1、プークエリチェーン2、プークエリを回収し、マルウィスプをサーチ。
3.マルウィスプの効果で自身を特殊召喚するが、その後の蘇生効果がヴェーラーで無効にされる。
4.回収したプークエリをコストにディアベルスターを特殊召喚。効果で原罪宝スネークアイをセット。
5.原罪宝スネークアイの効果をディアベルスターコストに発動し、ペリネトレータを特殊召喚。
6.ヘクスティアとペリネトレータを使ってプライムバンシーをL召喚。ヘクスティアチェーン1、ペリネチェーン2、リバイタリを墓地へ送り、マリオネッターをサーチ。
7.マリオネッターをリバイタリの効果を使って召喚。効果でプロトコルをセット。
8.プライムバンシーの効果を発動。マルウィスプをリリースしてフェイカーを特殊召喚(フェイカーの②の効果は使用できない)。
9.マリオネッターの起動効果を使い、フェイカーを墓地へ送りヘクスティアを蘇生。
10.マリオネッター+プライムバンシーでアドミニアをL召喚。プライムバンシーチェーン1、アドミニアチェーン2、マテリアリゼーションをセットし、フェイカーを回収。
最終盤面:アドミニア+ヘクスティア+プロトコル+マテリアリゼーション、手札にフェイカー。
相手が罪宝オルターガイスト対面をよく理解していないのであれば、フィールド上で最初に効果を発動し、尚且つリンク数が雑に増えるマルウィスプに無効を撃ってくるパターンが多いです。
その場合は後出しする形でディアベルスターを出せますので、誘発を貫通して展開できます。
Case2.ディアベルスターにヴェーラーを撃たれた場合。
1.メリュシークを召喚し、手元のプークエリと一緒にヘクスティアをL召喚。
2.メリュシークチェーン1、プークエリチェーン2、プークエリを回収し、マルウィスプをサーチ。
3.マルウィスプの効果で自身を特殊召喚+メリュシークを蘇生する。
4.回収したプークエリをコストに、ディアベルスターを特殊召喚。効果を発動するがヴェーラーで無効にされる。
5.ヘクスティアとメリュシークでプライムバンシーをL召喚。ヘクスティアの墓地効果でプロトコルをサーチ。
6.プライムバンシーの効果を発動、マルウィスプをリリースしフェイカーを特殊召喚(フェイカーの②の効果は使用できない)。
7.プライムバンシー+フェイカーでアドミニアをL召喚。プライムバンシーチェーン1、アドミニアチェーン2、マテリアリゼーションをセットし、フェイカーを回収。プロトコルをセットしてターンエンド。
最終盤面:アドミニア+プロトコル+マテリアリゼーション+ディアベルスター、手札にフェイカー。
オルターガイストよく分からないけど、ディアベルスターはやばい!という思考から無効を飛ばされるパターンですね。これも割とよくあるパターンです。
この場合は上記のマルウィスプ無効パターンより弱くなります…がそれでも上図のように、ある程度の盤面はできます。
相手ターン開始時、マテリアリゼーション発動しヘクスティアを蘇生した後、さらにフェイカーの効果を発動し特殊召喚+任意のオルガモンスターを特殊召喚し、ヘクスティアの魔法罠無効を構えましょう。
任意のオルガモンスターはシルキタスを置いてバウンスを追加するか、メリュシークをヘクスティアのリンク先において、リリースされた後の墓地効果でマルウィスプをサーチして、再びヘクスのリンク先に構えて…という風に魔法罠無効をもう一度構えるのがおすすめです。
ちなみに原罪宝に向かってうららされた場合でも、この通りに展開すればディアベルスターが場にいるかの違いだけで、同じ盤面ができます。
Case3.手札誘発を2枚撃たれた場合(うらら、ヴェーラ―)
1.メリュシークを召喚し、手元のプークエリと一緒にヘクスティアをL召喚。
2.メリュシークチェーン1、プークエリチェーン2、プークエリを回収し、マルウィスプをサーチ。
3.マルウィスプの効果で自身を特殊召喚+メリュシークを蘇生する。
4.回収したプークエリをコストに、ディアベルスターを特殊召喚。効果を発動するがヴェーラーで無効にされる。
5.ヘクスティアとメリュシークでプライムバンシーをL召喚。ヘクスティアのサーチ効果を使うが、うららに無効にされる。
6.プライムバンシーの効果を発動し、マルウィスプを墓地へ送りフェイカーを特殊召喚(②の効果は(ry)。
7.プライムバンシーとフェイカーでアドミニアをL召喚。プライムバンシーチェーン1、アドミニアチェーン2、プロトコルをセットし、フェイカーを回収。
最終盤面:アドミニア+プロトコル+ディアベルスター、手札にフェイカー。
誘発2枚の盤面も想定してみました。
さすがに2枚も喰らうとなると少し辛いですが、アドミニアの成立までは漕ぎ着けることができますね。
アドミニアのコントロール奪取のコストとしてディアベルスターを使えますし、プロトコルとフェイカーという罠型で戦う際の基本セットも用意できてますので、ある程度の手数は捌いていけるでしょう。
ディアベルスターの相手ターンに蘇生する効果を使うと、フェイカーの②の効果が使えなくなるので注意しましょう。
Case4.ドロール&ロックバードを撃たれた場合。
1.メリュシークを召喚し、手元のプークエリと一緒にヘクスティアをL召喚。
2.メリュシークチェーン1、プークエリチェーン2、プークエリを回収し、マルウィスプをサーチ。
3.マルウィスプの効果で自身を特殊召喚する効果にチェーンして相手がドロール&ロックバードを発動して効果適用。その後メリュシークを蘇生する。
4.回収したプークエリをコストに、ディアベルスターを特殊召喚。効果で原罪宝スネークアイをセット。
5.原罪宝スネークアイの効果をディアベルスターコストに発動し、ペリネトレータを特殊召喚。
6.ヘクスティアとペリネトレータを使ってプライムバンシーをL召喚。ペリネの効果でリバイタリを墓地へ送っておく(ヘクスのサーチはドロバにより不可)。
7.プライムバンシーの効果でメリュシークをリリースしてマリオネッターを特殊召喚。そのままマリオネッターの起動効果でマルウィスプを墓地へ送りヘクスティアを蘇生。
8.プライムバンシーとマリオネッターでアドミニアをL召喚。プライムバンシーチェーン1、アドミニアチェーン2、プロトコルをセットし、マリオネッターを回収。
9.リバイタリの墓地効果を使ってマリオネッターを召喚し、マテリアリゼーションをセットしエンド。
最終盤面:アドミニア+ヘクスティア+マリオネッター+プロトコル+マテリアリゼーション
おまけとして、ドロール&ロックバードを撃たれた場合も想定してみました。
罪宝オルターガイストはサーチよりリクルートを主体に展開を行いますので、実はあまりドロバが効きません。なのでドロバを投げられてもフェイカーがいるかの違いだけで、このようにフル展開と遜色ない展開が行えます。