ここでは誘発を想定した妥協展開を考えていきます。オルターガイスト展開例4で紹介したルートを使っていきます。
1.メリュシークを召喚後、白き森のリゼットの効果を発動。魔法罠を1枚墓地へ送って特殊召喚後、白き森のルシアをサーチ。そのままルシアの効果を発動し特殊召喚。
2.リゼットとルシアでドラッグウィリオンをS召喚。
3.メリュシーク+ドラッグウィリオンでヘクスティアをL召喚。メリュシーク効果でプークエリをサーチ。
4.ヘクスティアと手札のプークエリでプライムバンシーをL召喚。プークエリを墓地から回収し、ヘクスティア効果でマルウィスプサーチ。
5.マルウィスプ効果で自身を特殊召喚、その後ドラッグウィリオンを蘇生。
6.プライムバンシー効果でドラッグウィリオンをリリースして効果を発動するが、相手が無限泡影を発動。プライムバンシー効果が無効となる。
7.ドラッグウィリオンの効果を発動、自身を自己蘇生。
8.プライムバンシー+マルウィスプでアドミニアをL召喚。プライムバンシーチェーン1、アドミニアチェーン2、アドミニアでマテリアリゼーション(リバイタリでも可)をセット、プライムバンシーで任意のオルガカードを回収し、ターンエンド。
9.相手ターン開始時、マテリアリゼーションを発動しヘクスティアをドラッグウィリオンがリンク先になるように蘇生。
最終盤面:アドミニア+ヘクスティア+ドラッグウィリオン、手札に任意のオルガカード。
展開型のオルターガイストの弱点として、プライムバンシーに対する無効を重く受けてしまう、というものがあります。
リンク値が-1されるうえ、展開によってはプライムバンシー1体が棒立ちになってしまうので、次の展開ができずにストップしてしまうのがかなり辛いです。分かってる相手はバンシーの効果が使われるまで効果無効をガメている場合もあります。
ですが、白き森ギミックでドラッグウィリオンを絡めていれば、プライムバンシーのコストでリリースされたドラッグウィリオンは戻ってきますので、いくらか立て直すことが可能です。
また別パターンとして、相手ターン蘇生が墓穴等で咎められるのが心配な場合は、手順7.の後にプライムバンシー+マルウィスプでもう一度ヘクスティアを出しなおすのもアリだと思います。
これであれば、アドミニアのコントロール奪取+罠セットを諦めるかわりに、確実にヘクスティアの魔法罠無効を2回打てます。他の手札が誘発や罠などで相手を妨害できるのであれば、こちらの展開でも良いかと思います。
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