- (2024/8/18追記:より強い展開ルートが存在したので更新。ペリネトレータとリバイタリを入れたマルチフェイカー+歌氷麗月初動を追加しました→オルターガイスト展開例29)
1.歌氷麗月を発動し、マルチフェイカーを特殊召喚。さらにマルチフェイカーの効果でメリュシークを特殊召喚。
2.フェイカーとメリュシークでヘクスティアをL召喚。メリュシークの効果でマルウィスプをサーチ。そのまま自身の効果で特殊召喚とメリュシークを蘇生。
3.ヘクスティアとメリュシークを使ってプライムバンシーをL召喚。ヘクスティアの効果でマリオネッターをサーチ。
4.マリオネッターを召喚、効果を発動しプロトコルをセット。そのまま起動効果で自身を墓地へ送り、ヘクスティアを蘇生。
5.プライムバンシーとマルウィスプでアドミニアをL召喚。プライムバンシーチェーン1、アドミニアチェーン2、マテリアをセットし、フェイカーを回収。
最終盤面:アドミニア+ヘクスティア+プロトコル+マテリア、手札にフェイカー。
装備魔法である歌氷麗月を使った展開です。
装備魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からレベル4以下の天使族・魔法使い族・鳥獣族・獣戦士族モンスター1体を特殊召喚し、このカードを装備する。
その後、フィールドのドラゴン族モンスターを全て持ち主の手札に戻す事ができる。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚または「パラサイト・フュージョナー」1体を手札に加える。
歌氷麗月は発動時に手札のレベル4以下の魔法使い族モンスターを特殊召喚する効果があり、これで手札のマルチフェイカーを特殊召喚、さらにメリュシークをリクルートすることで展開をしていく…という構想です。
一見強そうに見えますが、メジャーな手札誘発全てもろに喰らってしまうことと、フェイカーのリクルート効果を無効にされると展開できないどころか、オルターガイスト縛りがついてしまうため、その後のリカバリーが極めて困難です。ネタ展開に分類しているのはここに由来しています。
またデッキ単位で見ても、歌氷麗月単体で素引きしても初動にならないところも、評価が低い原因です。
ですが、魔法罠をコストに展開するテーマである「白き森」が登場したことによって、歌氷麗月は注目する価値が若干上がったのではないかと考えています。今後の白き森の強化の方向性次第では採用を検討できるカードになるかもしれません。